2009.04.20 BLOG 中島健太・・・ 押しつぶされそうな程のエネルギーを発した作家に出会った。 「洋画家・中島健太」 まだ二十代半ばなのだが、全身からエネルギーが漲っている。 このエネルギーは”若さ”から発するだけの単純なものではない。 だから、”羨ましい”という感情的なものは湧いてこない。 尊敬に値する”努力”が結果として、エネルギーを生み出しているからだ。 しいて言うなら・・・”悔しさを感じるくらいの刺激”をいただいた。 ちなみに”押しつぶされる”というのはある意味ホントで 学生時代は”アメリカンフットボール”をやられていたそうで、経歴としても面白い。 首はもの凄く太く、胸から腰、そしてお尻まわりの筋肉が如何にもという体つき。 そんな「洋画家・中島健太」をあえて一言でいわせてもらうと・・・ ”分厚い人” 見た目は勿論のこと、開いて見ても「洋画家・中島健太」という内容がぎっちりと詰まっている。 どっしりとした存在感を持ちながらも、空間において違和感を感じさせない。 そして正直、不思議な感覚になった。 作家であり、体育会系・・・作家独特な雰囲気を持ち、体育会系の”ノリ”も持っている。 それでいて、どちらにも偏っていないのだ。 実のところ、運動部出身の作家は少なくはない。 少し話がずれるが、筋骨隆々の人が不器用だとは当然限らないわけで 色んな意味で器用な人はたくさんいる。 が、やはり”気質”としては正反対な人が多い「体育会系」と「芸術系」の世界。 なので、その人の”本質”として、どちらかに偏るのが普通なのだが、「洋画家・中島健太」・・・ 「人間・中島健太」はそれぞれの良い所を、自然にバランスよく持ちあわせているように思えた。 体育会系と芸術系・・・”一人コラボレーション”。 作品だけでなく、人としても素晴らしいことが、最大の魅力。 また是非とも時間をご一緒したい。 Share 前へ 一覧へ戻る 次へ