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気になる子研修
保育園での「気になる子」研修プログラム
株式会社KUMA’S FACTORYでは、保育園において「気になる子」に関する研修プログラムを実施しています。近年、保育の現場で「気になる子」の課題は深刻化しており、当社はこの問題に取り組むための研修を提供しています。アートを専門とする企業でありながら、このような研修を行う理由があります。
プログラムの背景と目的
KUMA’S FACTORYは、クリエイティブカンパニーとしてアートワークやデザインワークを中心に事業を展開しています。しかし、ここ数年で気になる子や療育、障害に関する研修を開催するようになりました。一見、アートと療育は無関係のように思われますが、私たちは両者に共通する重要な力があると考えています。
重要な力:想像する力
アートの世界では、真っ白なキャンバスに何かを描き出す力が求められます。この「想像する力」は、療育や障害の分野においても非常に重要です。相手の心模様を頭に描き、観察し、推測し、実行する。この過程を通じて、「かもしれない」という視点で物事を捉え、問題解決に導く力を育むことができます。
講師の紹介
当社の障害分野の講師、市原純哉は、30年以上にわたる現場実績と豊富なノウハウを持つ専門家です。市原が研修で伝えることは、「自分の困ったよりも、相手の困ったは何かを考える。そのために観察する、推測する、実行する」ことです。このアプローチが、その子の課題を解決し、状態を改善し、症状を緩和する手助けとなると信じています。
効果と成果
- 想像力の育成
アートを通じて培った想像力が、療育や障害の支援においても役立ちます。 - 問題解決能力の向上
観察し、推測し、実行するプロセスを通じて、問題解決能力が向上します。 - 協力と共感の促進
相手の立場を理解し、共感する力を育むことで、協力的な環境が醸成されます。
この研修プログラムは、保育の現場において大きな効果をもたらしています。株式会社KUMA’S FACTORYでは、今後もこのような独自の試みを通じて、子どもたちの成長と笑顔を支えて参ります。